メイン州の島の生態系　報告書《資料》03

（資料）《Penguins》アメリカでの授業記録

「北半球には，ペンギンは住んでいません」

答えは「C」。

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「でも200年前には，北半球にもペンギンによく似た鳥が住んでいました。オオウミガラスです。実際，オオウミガラスは，はじめて〈ペンギン〉と呼ばれた鳥なのです」

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みんな　　えーーー。そうなの。
私　　じつは，オオウミガラスは，このあたり（ポーツマス）にも100年ぐらい前に住んでいたんです。それじゃ，プロフェッサーどうぞ！
ジュリー先生　　オオウミガラスは，ここよりもう少し北に住んでいました。1800年代に，鳥の羽根を使った帽子がはやって，たくさんの鳥たちが捕獲されてしまったんです。この島にも，その頃はほとんど鳥がいませんでした。今では，たくさんのカモメがいるけどね。オオウミガラスは，ボストンのハーバード大学動物博物館にはくせいがあると思うよ。
ジュリーC　　オオウミガラスだけではないだね。他の鳥もいっしょだったんだね。