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Wildlife & Ecosystems

サウスカロライナ州のアビの保護

淡水生態系で越冬するハシグロアビの健康と行動は、これまで調査されたことがありませんでした。これを解明しようとする研究者に手を貸してください。


The facts

調査の重要性

Why the research is important

This is the first study to examine the wintering behavior of common loons in freshwater environments.

手付かずの環境下のハシグロアビを調査することによって、アビの冬季の健康と生き残りに影響を与える要因への理解を深めることができます。

Capture and record data on loons before releasing them back into the wild.

Capture and record data on loons before releasing them back into the wild.

研究者は越冬中のハシグロアビの健康状態と、それが汚染環境によってどのような影響を受けているのかを解明することを切望しています。通常、アビは沿岸地域の海洋環境で越冬しますが、中には淡水貯水池で越冬するものもいて、約150から200羽のアビがジョカシー湖で越冬しています。

主に2つの調査地の自然特性が非常に異なることから、アビの健康状態だけでなく、採食行動もルイジアナ州のアビと、サウスカロライナ州のアビでは相当違うと考えられます。ルイジアナ州の調査地点は沿岸河口で、水深は浅く、濁っているのに対し、ジョカシー湖の水は深く、澄んでいて、汚染されていません。淡水環境でのアビの越冬行動はこれまで一度も調査されたことがありません。澄んだ水ではニシンのような魚の群れを見つけ易いことから、ジョカシー湖のアビはルイジアナ州のアビよりも群れで餌を探す時間が長い可能性があります。

調査結果は、野生生物の有望な生息環境と言える貯水池の重要性と、その最適なモニター方法や管理方法に対して人々の意識を高めるために使われます。また、データは汚染がアビの健康状態に与える影響を解明するためにも活用され、今後の原油流出事故が引き起こす環境への影響を正確に把握する助けになります。

調査地

Lake Jocassee, South Carolina, United States, North America & Arctic

フィールドの日課

Itinerary

This is a summary:

研究者

MEET THE LEAD SCIENTIST

James (Jim)
Paruk
Senior Scientist at the Center for Loon Conservation at the Biodiversity Research Institute

ABOUT James (Jim) Paruk

ジェームズ(ジム)・パルク博士は、生物多様性研究所のアビ保護センターの研究主幹です。博士はサウスカロライナ州のジョカシー湖でアビの健康と行動を調査しています。この調査の目的は、淡水域におけるハシグロアビの越冬行動に関する理解を深め、アースウォッチの調査チームが4年間かけて集めたルイジアナ州沿岸のアビのデータとの比較することです。

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宿泊施設と食事

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