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Wildlife & Ecosystems

アメリカ西部のアメリカコノハズク追跡調査

研究者がユタ州とアリゾナ州でアメリカコノハズクの営巣行動を調べ、気候変動がこの種にどのような影響を与えているのかを理解する調査に協力してください。


The facts

調査の重要性

Why the research is important

In many western U.S. states, the population of the Flammulated Owl is threatened by habitat loss due to the effects of forest harvest practices and climate change.

研究者は減少する木の洞の代わりに巣箱を使うような方法で、生息地の消失からアメリカコノハズクを守る戦略を試みています。本種はアメリカ西部の森で最も一般的なフクロウに数えられるにもかかわらず、コロラド州での長期調査を除けば、その繁殖生態と生息地との関係に関する情報はほとんどありません。

A Flammulated Owl peeps its head out of a nest box.

A Flammulated Owl peeps its head out of a nest box.

渡り鳥は複数の生態系で起きる出来事に合わせて渡りをするため、気候変動の影響を受ける危険性が特に高くなります。生態系のたった1つの要素、昆虫が孵化する時期が変わっても、それが種全体の安全を脅かす原因になりかねないのです。

アメリカ西部における気候変動は、数少ない渡りをするフクロウ種、アメリカコノハズクの生息地を変貌させています。現在、このようなフクロウが営巣に利用する木の穴や洞は減少しています。この問題に対処するため、研究者は天然の木の洞の代わりになる新たな巣箱の導入を開始し、フクロウ個体群の維持に努めています。この戦略は多くのフクロウが巣箱を利用していることが観察されたユタ州では効果を挙げてきましたが、その他の地域では巣箱は空のままでした。

ある地域では効果を挙げているこの戦略が、なぜ他の地域では上手くいいかないのかという問題に、研究者たちは頭を悩ましています。おそらく、この戦略が成功するかどうかは、その地域の巣に利用できる天然の洞の数、または巣箱の掛け方自体によって変わるのでしょう。ただ、調査チームがユタ州で巣箱の利用が効果を挙げてきた理由を解明するにはボランティアの助けが必要だということ、これだけは確かです。この調査で得られた知識があれば、管理官は他の生息地全域でも絶滅の恐れのあるアメリカコノハズクを保護することが可能になります。

調査地

Snow Basin, Utah or Portal, Arizona, United States, North America & Arctic

フィールドの日課

Itinerary

This is a summary:

ACTIVITY LEVEL

MODERATE

研究者

MEET THE LEAD SCIENTIST

Dave
Oleyar
Senior Scientist, HawkWatch International

ABOUT Dave Oleyar

デイブ・オレヤー博士はユタ州北部とアリゾナ州南東部でアメリカコノハズクの生息地と営巣行動を調べ、本種に関する知識を深めて、気候変動の影響を緩和し、個体群を維持する最善の方法を追求しています。

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宿泊施設と食事

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