助成制度


松下幸之助記念志財団・教員フェローシップ
「自然と人間との共生」を子どもたちに

はじめに

このプログラムは、自然科学の調査に教育関係者自らが参加し、研究者から学んだフィールド科学の現状を教育現場で伝えていただくものです。
自らの体験を伝えることで、子どもたちは「地球の今」を感じとることができるでしょう。

環境NPOアースウォッチ・ジャパンでは、「自然と人間とが共生する社会の実現」を理念の一つとする松下幸之助記念志財団とともに、次世代を担う子どもたちの環境教育推進を目指して、2014年より教育関係者を対象とした支援プログラムを実施しています。

このたび、アースウォッチ・ジャパンが主催する4つの野外調査に参加する、教育関係者の方を募集します。
自然観察会とは違う、現在進行形で行われている科学的な調査に参加し、その現場で得た知識や発見を、子どもたちに伝えてください。

案内リーフレットはこちらからダウンロードいただけます。

2021年プログラム概要

支援内容
  • 野外調査プログラム参加費用及び交通費として、上限4万円まで負担します。
参加者ご自身でしていただくこと(合格者のみ)
  • 集合場所と自宅間の交通手配
  • 参加申込書の提出
  • 体験を環境教育活動に反映し、その実践結果を報告書として提出(調査終了後4カ月以内)
野外調査プログラムの内容と時期
(調査は研究者の指導を得ながら、一般から募集したボランティアとともに行います。)
調査名
調査地 調査を通じて学べること 調査日程 人数
震災後の海の生態調査
(クリックして詳細を表示:2020年の情報です)
宮城県気仙沼市 「森は海の恋人」運動の発祥地である気仙沼市舞根湾で、全国から湾の再生のために集まった大学・分野横断型の研究グループの調査に参加します。 現地では、森と海をつなぐ湿地の機能や、周辺の海に蘇る生き物について学びます。

指導:田中克先生(京都大学名誉教授、森里海連環学)
活動:船上での採水や魚類分類、ラボでの実験補佐、防潮堤の見学
2021年7/23(祝)-24(土)、9/18(土) - 19(日) 各1泊2日
各1人
ふじのくにの里山ー雑木林の昆虫調査
(クリックして詳細を表示)
静岡県静岡市 ふじのくに地球環境史ミュージアムに隣接する林で、ミュージアムが行う植物調査に参加します。現地では、都市近郊に残る自然環境の実態と昆虫の多様性を学びます。

指導:岸本年郎先生 (ふじのくに地球環境史ミュージアム教授、昆虫分類学)ほか
活動:昆虫の採集・分類・記録
2021年
7/17(土)日帰り
2人
ふじのくにの里山ー茶畑の昆虫調査
(クリックして詳細を表示)
静岡県菊川市 世界農業遺産に認定された茶草場で行われる昆虫調査に参加します。茶草場農法は、秋冬期に茶園周辺の草を刈り、乾燥後に茶畑に敷く伝統農法です。良いお茶を作ろうとする農家の営みと生物の多様性の両立について学びます。
指導:早川 宗志先生 (ふじのくに地球環境史ミュージアム准教授、植物分類学)ほか
活動:昆虫の採集・分類・記録 
2021年
9/18(土)日帰り
1人
柳川のニホンウナギ調査
(クリックして詳細を表示:2020年の情報です)
福岡県柳川市 福岡県柳川市を流れる掘割(水路)で、絶滅危惧種ニホンウナギの生息を目指した九州大学の生物調査に参加します。 日本の食文化であり、絶滅危惧種でもあるニホンウナギの生態を現地で学びます。

指導:望岡 典隆先生(九州大学 准教授、魚類学・水産増殖学)
活動:ニホンウナギとその餌となる生物の採集・分類・記録
2021年
9/18(土)- 19(日)1泊2日
1人

  これまで参加した方々の授業や企画展等の成果報告は、こちらでご覧になれます。

応募要項

1. 募集対象者
小学校・中学校・高等学校の教員(担当学年、科目は問いません)、科学館、博物館、水族館等の教育的施設で、子どもたちの指導に関わる職員
2. 応募方法
こちらの応募フォームに必要事項を入力してください。
応募フォームには、教育プラン「本プログラムに参加した後に、ご自分の体験を子どもたちの教育にどのように生かしていくか」(400字〜600字程度)も記載してください。
3. 応募締切
2021年5月20日(木)24:00
4. 選考結果の通知
募集締め切り後に選考し、結果はメールにて2021年6月初旬にご連絡します。
5.応募先及びお問合せ
アースウォッチ・ジャパン松下幸之助記念志財団・教員フェローシップ係
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学大学院農学生命科学研究科フードサイエンス棟4階
電話:03-6686-0300 FAX:03-6686-0477
E-mail: info@earthwatch.jp