海外での野外調査


海外での野外調査

アースウォッチは、1971年に米国ボストン市で設立された国際環境NGOです。

1972年にローマクラブが発表した「成長の限界」というレポートは、地球の天然資源は有限であり、人間の生存活動による資源消費と、その結果起きる汚染物質の排出が地球の生態系に多大な影響を与え、人口も経済の豊かさも、21世紀のある時期に制御不能な形で衰退する可能性を示唆しました。地球環境の物理的な限界が初めて科学的に立証されたのです。

その「成長の限界」の発表とほぼ同時期に誕生したアースウォッチは、 1971年にスミソニアン研究所の地質学者ポール・モーア博士の指導のもとで行ったエチオピアのアマロ山系の国際的な調査を皮切りに、大気や海洋、河川・湖沼、森林や動植物の状況などを科学的に探査する野外調査プログラムを市民のボランティアとともに世界中で実施しています。

アースウォッチの拠点は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、そして日本に支部があり、その他に現地事務所として、香港、インド、ブラジルにオフィスがあります。

アースウォッチは、それらの拠点全体を「アースウォッチ・インスティテュート(EWI)」として、グローバルに組織し、海外での野外調査プログラムを運営しています。