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Archaeology & Culture

トスカーナ地方で古代遺跡の発掘

古代のイタリア人がトスカーナ地方の海岸線に残した遺跡から私たちは何が学べるのでしょう?


The facts

調査の重要性

Why the research is important

The oldest features uncovered in Populonia date back to the seventh century B.C.: two mound tombs belonging to wealthy and powerful local families.

ポピュロニアの考古学遺跡は盗掘の脅威に直面しています。研究者がこれらの古代世界の貴重な名残を守るのに手を貸して下さい。

数百年もの間、ポピュロニアは地中海地方の鉄鋼業の中心を占めていました。町は紀元前250年にエトルリアからローマの支配下に変わりましたが、鉄鋼生産が中断されることはなく、ローマ帝国がアフリカに版図を拡大するとともに鉄は輸出され、その結果、支配階級は当地の工業生産と交易で大きな経済的利益を得ました。

ポピュロニアの都市の経済史と社会史を再構築するには、研究者は多くの入り組んだ疑問に答えなければなりません。いつ、どこで鉄の精錬が行われていたのか?製鉄と交易によって都市の社会はどのように作られたのか?港湾、鉱山、製鉄所などで働き、暮らしていた古代の人々は何人だったのか?

Archaeological dig, Tuscany, Italy

Unearth artifacts and remove them for cleaning and study.

ボランティアはこの調査に参加して、エトルリア時代(紀元前800年以後)からローマ時代(紀元前約200~250年以後)を経て中世初期(紀元600年)に至る、ポピュロニア地方に関する知識の欠落部分を埋める手伝いをします。調査結果は、エトルリア人とローマ人の経済活動がどのように進められ、ローマ人が支配下の領地からどのように天然資源を開発していたのかを明らかにしてくれるでしょう。トスカーナ海岸の当地にローマ人がやって来たことによってもたらされた、政治、経済、建築、宗教における変化については、まだほとんど分かっていません。ボランティアの皆さんの活動が私たちの知識の欠落部分を埋め、このような遺跡を保全する理由を一般市民に知らせる助けになるでしょう。

調査地

Baratti and Populonia Archaeological Park, Piombino, Tuscany, Italy, Europe & Russia

フィールドの日課

Itinerary

This is a summary:

研究者

MEET THE LEAD SCIENTIST

Carolina
Megale
Project Director, Archeodig

ABOUT Carolina Megale

メガレ博士はイタリアの道具に書かれた文字や文章に調査の焦点を当て、レンガやアンフォラ(ギリシャ時代の壺)、陶製の食器のような日用品に書かれた文字を研究しています。また、考古学発掘調査の管理と、この地区に関する知識を得て保全する手段として、救出考古学(新たな工事や自然災害の危険があり、緊急に考古学的調査と発掘を行うこと)にも深い関心を抱いています。

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宿泊施設と食事

Accommodations and Food