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Wildlife & Ecosystems

ウガンダの森でチンパンジーを追う

人間と霊長類の関係をより良いものにするため、ウガンダの熱帯雨林で人間とチンパンジーおよび他の霊長類との相互関係を調査します。


The facts

調査の重要性

Why the research is important

With fewer fruiting trees in the forest, primates are raiding subsistence farms, which puts them in danger.

ウガンダのブドンゴ森林で、なぜチンパンジーは食糧不足に苦しんでいるのかを良く理解するため、アースウォッチ研究者のデータ収集に協力してください。

ブドンゴ森林には、果実を実らせる多くの樹木と、食料の大部分をその果実に依存している数種の霊長類が生息しています。また、地域住民は森の周辺部に住み、2エーカー(0.8ヘクタール)未満の土地で自作農場を維持しています。農民の暮らしにとって大きな脅威の一つが森の霊長類による農作物の襲撃です。1993年以降、ブドンゴ森林保護区の研究者は森林の果樹の数が15%減少していることを観測していますが、その減少の理由は分かっていません。果樹が減少した結果、森の霊長類による自作農場荒らしが増加しており、人間と野生生物の対立の度合いが増しているのです。

Fieldwork in Budongo Forest, Uganda

Collect tree phenology data from plots in the forest.

この探査チームは、気候変動や受粉者である昆虫の変化が果樹の数や季節ごとの果実生産量の変化の原因となっているかどうかを調査しています。さらに、この地域の樹木の果実生産量の変化が人間と野生生物の争いや食料確保に与える影響を調査しています。このプロジェクトでは調査区画を設け、その中で選ばれた樹木を毎月観測し、結実パターンを記録しています。同時に、気候、受粉者の昆虫の訪れ、霊長類による果実の採餌などに関するデータも収集しています。さらに、農作物荒らしのパターンと森の樹木の受粉と結実のパターンとの関係についてのデータも収集しています。この調査の一番の成果は、地元の農家と農作物を荒らす野生生物間の争いを減らす対策を立案することです。

調査地

Budongo Forest Reserve, Uganda, Africa

フィールドの日課

Itinerary

This is a summary:

研究者

MEET THE LEAD SCIENTIST

Fred
Babweteera
Regional Coordinator, Royal Zoological Society of Scotland Research and Conservation

ABOUT Fred Babweteera

ブドンゴ保護区では何に焦点を絞って調査をしているのですか?との質問にバブウェティーラ博士は次のように語っています。「この重要な保全プロジェクトには、人間と野生生物の争いと野生動物を対象とする狩猟の緩和、地域の教育プログラムの推進、さらにブドンゴ保全フィールドステーションを人間から類人猿に感染する病気の危険性をモニタリングする重要な国内拠点にすることを目指す、動物原生感染症のモニタリングプログラムの立案などが含まれています」。

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