プログラムの詳細
サンゴを強くするのは何なのかを調べている研究者に手を貸してください。この調査が世界中のサンゴ礁を救う助けになるかもしれないのです。
サンゴ礁はストレスの多い環境に生息しています。気候変動と二酸化炭素の排出のせいで、サンゴ礁は病気や死滅を招く、水温の上昇と海水の強酸性化との対応に迫られています。
リトルケイマン島の沖合のサンゴ礁は、このような困難な問題に直面しながら生き残る“サバイバルストーリー”を物語っています。ここは、1998年のエルニーニョ現象の後で正常な状態に回復した数少ないサンゴ礁のひとつなのです。あのエルニーニョは世界中で記録的な海水温の上昇を引き起こし、サンゴ礁に甚大な被害をもたらしました(いくつかの国ではサンゴ礁の90%が消失しました)。
リトルケイマン島のサンゴ礁は、全世界のサンゴ礁の未来について、研究者たちに何を教えてくれるのでしょう。この孤島の沖合でシュノーケリングを行い、特定の地点に成長しているサンゴのタイプとサンゴの生息に最適な環境条件を調査して、この島のサンゴが回復した理由を研究者が解き明かす手伝いをしてください。ボランティアは浅瀬の“苗床”でも作業をします。苗床では研究者たちがサンゴのガーデニングを実践し、サンゴ礁からとってきたサンゴの欠片から新たなサンゴを育て、育った赤ちゃんサンゴを海中の礁に移植して、サンゴ礁の回復促進を図っています。
The facts
contribution
Location
Little Cayman, Cayman Islands, Central America & The CaribbeanDuration
7+ days - See all dates
Lead scientists
- Kristi Foster