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Wildlife & Ecosystems

ケニアのゾウと持続可能性のある農業

ケニア南東部で持続可能性のある農業を実践し、ゾウと彼らの生息地を保護しようとする現地の農民たちに手を貸してください。


The facts

調査の重要性

Why the research is important

Sustainable agriculture could reduce crop raiding and help humans and elephants to peacefully coexist in Kenya.

サハラ以南のアフリカで持続可能性のある農業の成功例が報告されているにも関わらず、その農法はなかなか普及しないか、長続きせずに終わっています。農民を支援して、農作物の収穫高を改善し、貴重な資源を保全し、人間とゾウの衝突を減らしましょう。

Chimpanzee

Help to empower local farmers to adopt agricultural methods that are resilient to a changing climate.

クライメイトスマート農法(CSA)では、殺虫剤と除草剤の使用を減らし、気候変動により強い新たな作物を育て、穀物と樹木を一緒に植える森林農業を実施し、土壌・土地・水の管理システムを改善します。このような方法は農民の生活を守るのに役立つだけでなく、生物多様性を促進し、重要な保全効果ももたらします。

持続可能性のある農業を推進することに加え、研究者はゾウを農民の畑から遠ざけておく、“ゾウよけ”対策の効果もテストします。ゾウは森林の再生を助け、他の野生動物の存在に影響を与えることで、自然環境を維持する重要な役割を担っています。しかし、ゾウと人間は頻繁に衝突しています。ゾウには土地や家屋に損害を与え、人々を傷つける力があり、家畜とも限られた水を奪い合っています。研究者たちは、トウガラシやミツバチの巣には食品として利用する以外の使い道があり、ゾウが畑に侵入するのを防ぐ、簡単な“ゾウよけ”になることを発見しました。この調査では、作物の被害を減らし、人間とゾウとが平和に共存できるように、これらの方法を単独または数種を組み合わせて試し、その効果を調べます。

このプロジェクトの調査結果は、現地の農民が気候変動に対応できる抵抗力があり、生態系の保全に役立つ農法を導入する裏付けになります。また、調査結果は地域と国の官庁に伝えられ、ケニア国内のより広範な農業政策、そして人間と野生動物の衝突に関する政策の立案担当者にも伝えられます。

調査地

Kasigau Corridor, Kenya (between Tsavo East and West National Parks), Kenya, Africa

フィールドの日課

Itinerary

This is a summary:

ACTIVITY LEVEL

EASY

研究者

MEET THE LEAD SCIENTIST

Bruce
Schulte
Department Head of Biology and Professor, Western Kentucky University

ABOUT Bruce Schulte

ブルース・シュルテ博士は西ケンタッキー大学の生物学部長で教授でもあります。博士はWildlife Works社と協力して、ケニアのツァボ生態系で人々の生活や生物多様性、ゾウの行動、生態系の機能などを調査しています。博士の取り組みは、この地域の保全と、人間と野生動物が互いに有益で持続的関係を維持するのに役立っています。

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宿泊施設と食事

Accommodations and Food