生態系サービス

柳川のニホンウナギ

福岡県柳川市を流れる掘割(水路)に、かつてのように絶滅危惧種ニホンウナギが生息することを目指して、ニホンウナギとその餌となる生物の生息調査を行います。

Supported by:パルシステム生活協同組合連合会


柳川のニホンウナギ

日本食文化の貴重な資源であるニホンウナギは、シラスウナギの乱獲や生息環境の悪化等により、2013年に絶滅危惧種に指定されています。かつては多くのシラスウナギが遡上した福岡県柳川市の掘割(水路)は、水門の建設により遡上ができなくなり、ニホンウナギは姿を消しています。そこでウナギ資源の回復を目指し、石を積めたカゴ(石倉カゴ)4基を掘割に設置し、カゴの中の生物の種類や個体数の計測などの調査を行います。
この調査で得るウナギ生態の知見は、掘割の今後を協議する「柳川掘割ウナギ円卓会議」や柳川市の事業に提供されます。 ボランティアは、ニホンウナギの生態調査に携わりながら、ウナギの生息する環境を学び、食と生息環境のあり方を考えることができます。

概要

調査日程

2019年
チーム1
8月25日 ~ 8月26日

(12:55にJR西鉄柳川駅に集合、12:30頃に同駅にて解散予定)

チーム2
11月3日〜11月4日

(集合・解散は調整中)

募集人数

各チーム7名

調査地域

福岡県柳川市

  宿泊についてはこちらをご覧ください。

ボランティアの役割

掘割に設置した石倉カゴの石を取り出し、石倉カゴの中にいる魚類や甲殻類を採集・選別し、種名を調べ、体長や体重などを測定し、記録します。 調査については、当日にガイダンスを行います。また、研究者が生物を見分けるお手伝いをしますので、特別な知識や技能は必要ありません。

研究者の紹介

望岡 典隆先生(もちおか のりたか)
九州大学大学院農学研究院資源生物科学部門 准教授

ABOUT

魚類学、水産増殖学が専門。ウナギ属魚類の生活史を解明するための調査研究に従事。

田中 克先生(たなか まさる)
京都大学名誉教授、NPO法人SPERA森里海・時代を拓く 理事長代行

ABOUT

水産生物学が専門。森里海連環学を提唱し、その循環を解明するための調査研究に従事/p>

注意事項

  • 調査開始10日前で定員に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承ください。
  • 申し込みされた方には中止が決定され次第、ご案内いたします。
  • アースウォッチの国内調査プログラム参加者はボランティア保険に加入します。