野外調査プログラムの流れと役割分担


野外調査プログラムの流れと役割分担

野外調査は、研究者とアースウォッチ・ジャパン事務局とでそのプログラムを企画調整し、日帰りや週末2日、長くても5日以内で設計しています。これは、多忙な日本のビジネスマンを含め、多くの方が参加できるようにするためです。
参加する環境ボランティアは、特に調査経験のない方々ですので、調査の意義や内容に関するレクチャーはもちろん、安全管理に対する注意喚起などを事前に参加者に配布する参加解説書に記載するほか、活動当日のスケジュールに入れることで、事故のない野外調査をプログラミングしています。


スケジュール(例)

一日目
午前 9:00 最寄駅で集合し、調査地へ移動
  9:30 今日の作業の説明・安全管理に関する注意喚起
  10:00 チーム分けし、作業
午後 12:00 昼食と休息
  13:00 作業の継続
  15:00 調査終了・片づけ・移動
  16:00 宿泊場所にて自由(お風呂など)
  18:00 夕食
  20:00 レクチャー・今日の作業データの報告・明日の予定
懇親(日本各地から集まった市民環境ボランティアとともに懇親)
  22:00 就寝
二日目
午前 7:30 朝食
  8:15 今日の作業の説明・チーム分け
  8:30 調査地に移動し、作業
午後 12:00 昼食と休息
  13:00 作業の継続
  15:00 調査終了・片づけ・全体のまとめ
  16:00 最寄駅に移動し解散

研究者とアースウォッチ・ジャパンは、プログラム全体を協働運営していきますが、基本的な役割分担は以下のような形で行われます。


■研究者サイド

  • 現地での野外調査活動の内容や研究の意義や成果などのコンテンツを提供する。
  • レクチャーでの講師やフィールド活動時の現地指導を行う。
  • 調査データを取りまとめ、アースウォッチ・ジャパン年次報告書で一年間の成果概要を報告する。

■アースウォッチ

  • 現地での野外調査プログラムを研究者と調整する。
  • 事前調査にて安全管理の確認をする。
  • 資金的なサポートを企業や助成機関に募る。
  • 研究者から提供されたコンテンツをもとに、事前に参加者に配布する参加解説書を作成する。
  • 環境ボランティアの募集と参加するまでの手続きや保険加入を行う。
  • 活動後の参加アンケートを行い、次の野外調査プログラムに生かす。